こんにちは。
渋谷区恵比寿の税理士・会計士の小原です。
本日は、記帳業務について自社で記帳(自計化)と税理士の記帳代行についてそれぞれのメリット・デメリットを解説いたします。
まず、記帳代行業務とは、会社の経理や財務に関する書類やデータを税理士に任せて処理してもらうことです。多くの場合、会社が1か月、または数か月に一度、まとまった領収書等を税理士事務所に送付し、それをもとに税理士事務所で記帳します。一方で、自計化とは、会社が自分で経理や財務の処理を行うことです。
1.記帳代行業務を依頼するメリットとデメリット
記帳代行業務を依頼するメリットは以下の通りです。
記帳代行業務を依頼するデメリットは以下の通りです。
自計化するメリットとデメリット
自計化するメリットは以下の通りです。
自計化するデメリットは以下の通りです。
2.まとめ
会社が税理士に記帳代行業務を依頼する場合と自計化する場合のメリットとデメリットを比較しました。
どちらを選択するかは、会社の規模や業種、経営方針などによって異なりますが、当事務所では、自計化を推進しております。
自計化をすることにより、自社の状況がタイムリーかつスムーズに確認でき、経営に有用な情報を得ることができます。
また、経営者自らが自社の会計データに責任を持つことで、経費や日々の業務効率等に関心を持つことができます。
自計化のデメリットである記帳の手間や経理・財務の専門知識、スキルについては、
最新の会計システムを利用することで、銀行信販データの自動取り込みやPDF・写真による自動仕訳機能により、日々の記帳業務の効率化が図れますし、初期指導時及び月次巡回監査時に修正点の指摘やむずかしい仕訳についてご相談を受けますのでご心配ございません。
是非一度、当事務所に自計化のご相談をしてください。